親愛なる皆様、今年の父の日には、当社の創業者でありファミリーのリーダーであった故ラスティ・オブラ氏を改めてご紹介したいと思います。

ラスティのハワイアンについては、私たちのコーヒーが受賞した賞でご存知の方も多いと思います。しかし、その理由をご存じない方も多いでしょう：それは、夫として、父として、私たちに献身的であったように、カウコーヒーにも献身的であったこの男です。

ラスティは私たちの業績を誇りに思うでしょうが、彼のビジョンは私たちの会社の受賞歴よりもはるかに大きなものでした。彼はカオウの農家がコーヒーで成功することを望んでいた。そうすれば私たちのコミュニティは、失敗した砂糖プランテーションを、繁栄する小規模起業家の飛び地に変えることができるだろう。

人生の最後の数週間、朝から晩まで友人や家族からの電話や見舞いが続くなか、ラスティは私たち（妻のロリー、子供たちのジョーン、ラスティ・ジュニア）を集めて最後の家族会議を開いた。

「僕がいなくなっても、君たちに恨んでほしくないんだ。「そう、僕は癌なんだ。でも、こういうことは人生に起こることなんだ。僕が病気になったからといって、神様が僕を愛していないということにはならないんだ」。

私たちは皆、黙っていた。そして彼はこう言った：「私はいつもあなたとともにいて、あなたを導いていることを忘れないでください」。

彼の死から14年近く経った今でも、この言葉は真実である。ロリーは今でもコーヒー豆を手で選別しながらラスティに語りかける。私たちがコーヒーの出荷時に手書きのメモを同封するとき、その言葉にはラスティの心が込められている。肉体的にはもうここにはいないかもしれないが、彼はまだここにいる。そして今日、皆さんと彼を分かち合えることを光栄に思います。

#ハッピー・ファザーズ・デイ

こんにちは。お久しぶりですね。アメリカの街角にこぼれ落ちる悲しみを感じている今日この頃です。この瞬間は、私たちにとって痛いほど鮮明です。焙煎と農作業の合間に、私たちはラルフ側の黒人の長老たちに電話をかけている。彼らはジム・クロウ制の南部と隔離された北部で育ち、公民権運動の残虐さを覚えている。彼らは、私たちがもう一度抗議しなければならないことに苛立っている。

変化への希望を与えてくれる話もある。友人たちがラルフの個人的な話に身を乗り出すような話だ。2017年にスペシャルティコーヒー協会のエキスポの近くで起きた突然の監禁事件のように。ラルフはハワイコーヒー協会のためにコピーを取る途中だった。次の瞬間、彼は警察の捜査の端におり、容疑者に間違われないように素早く考えていた。黒人ではない友人たちは驚いている。彼らはそのような用心深さを必要としたことがないのだ。

今年のハワイ・エグゼクティブ・カンファレンスでは、私の両親がハワイ島のあまり知られていない地域で始めたコーヒー農園、製粉所、焙煎所であるラスティズ・ハワイアンの生い立ちを話すよう依頼された。私の話は、カウ地区でかつて製糖工場で働いていた人たちの話と織り交ぜたものだった。彼らは共に、放棄された砂糖畑を国際的な受賞歴のあるコーヒーを栽培する地域へと変えた。

このクリップは、私の両親であるラスティとロリー・オブラ（ ）が、彼らのありえないような夢を立ち上げるために取った大きなリスクと、父が亡くなったときに私たち家族が直面したさらに大きなリスクを浮き彫りにしている。ここでの教訓は？多くの場合、私たちはビジョンを追求することを自分自身に言い聞かせる。適切な」訓練を受けていないのだ。始める前にすべてのステップを把握しているわけではない。そして、困難な状況に陥ると、怖くて続けられなくなる。

今月のハワイ・ビジネス・マガジンの特集は誰だと思いますか？当社の共同設立者であるロリー・オブラが、フィリピンからアメリカへの旅を語っています。(ここをクリック）
.
ロリーは、ハワイへの移民の貢献についての雑誌のカバーストーリーの一部です。私たちは移民を真剣に受け止めています：私たちの州では、住民の5人に1人が移民1世です。
.
"ハワイは、移民世帯が生み出す収入、持ち家率、移民2世世帯からの収入を測定するカテゴリーで際立っている。ハワイの最近の移民とその子供たちは、カリフォルニア州を除くどの州とも比較にならないほど、島の社会的・経済的生活に溶け込んでいる。"
.
ロリーはアメリカに帰化して約40年になる。以下は彼女の体験談の抜粋である：「彼女はミンダナオ島から大学進学のためにマニラへ行き、そこで将来の夫となるレスチトゥートに出会った。化学者である『ラスティ』は、1921年以来存在した出身国に基づく移民枠を廃止した1965年の移民国籍法に基づき、アメリカのグリーンカードを申請していた。ラスティはOKをもらうと、一緒に行くためにロリーに結婚を迫った。1972年、マルコスが戒厳令を布告した年である。この戒厳令は10年近く続き、そのころにはラスティとロリーは、大学の近くで定期的に使われる催涙ガスや火炎瓶にも慣れていた。とても混沌としていました」とオブラは言う。私は『行く必要があるのか』と言ったんです」（ラスティは）「アメリカにはもっと緑の牧場がある」と言った。